プロセス目的
- 利害関係者のニーズ及び要求を集める
- 要求の分析とトレース
- 要求の合意
成果
- 利害関係者との情報伝達
- 利害関係者の期待の理解
- 要求の定義と合意
- 要求の変更による影響把握
- 要求の状態
成果物
- 利害関係者要求一覧
- メール履歴
基本プラクティス
BP1:利害関係者の期待事項及び依頼入手
メインの利害関係者はお客様。お客様のやりたいことを企画書をいただいたり、ヒアリングさせていただきます。ただ、利害関係者はお客様だけではなく、サーバー運営会社様や、HPを見ていただくエンドユーザー、自分達のコンペチターも含まれますので、サーバーの制約やエンドユーザーの期待値なども想定し、利害関係者要求に含みます。
BP2:要求の合意
お客様の企画書、やりたい期待値を文書化し、利害関係者要求一覧としてお客様に確認していただきます。問題なければお客様のやりたいこととして要求内容として受領いたします。なお、この合意内容が開発内容と等価になるか否かはまだわかりません。品質、予算、日程を鑑み最適なご提案をすることで、要求内容の一部若しくは変更して実施するということもあり得ます。
BP3:利害関係者要変更の分析
状況変化などで利害関係者要求が変更となった場合、その影響を分析し、適切な変更処置若しくは利害関係者要求の要求ステータス見直しをすることになります。
BP4:要求ステータスの伝達
利害関係者要求一覧に、各要求のステータス情報を付与し、必要な情報及びデータを利害関係者にメール等で通知します。
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